イギリスでは、事故によってダメージを受けた車5台中1台が、そのダメージのひどさから保険会社によって廃車にせざるを得なくなっていることが、明らかになった。
エアバックやシートベルト・プリテンショナーなどといったスペアパーツがかなり高額であることがその理由で、台数はここ2年間で2倍にも膨れ上がっている。このペースで廃車の運命となるクルマの数が増え続けたら、保険会社側も保険料をアップせざるを得なくなるかもれない。ただでさえ高額な道路使用税やガソリン代で苦労しているイギリスのドライバーにとっては、深刻な話である。