来季のF1カレンダーが大幅に変わる可能性が高くなった。F1界のボス、バーニー・エクレストンが来季の予定についてヨーロッパ以外のグランプリ開催を増やす意向を表明、マニクール以外のサーキットでは開催が危ぶまれていることを明らかにした。
「マニクールとコンタクトをとり、今後5年間の契約を結んだ。2003年春にはモスクワでロシアGPを開催する予定になっているし、その後は中東でのレースも予定している。新たなグランプリをカレンダーに入れるためにはヨーロッパの日程を削らなければならなくなる」
「1シーズンは16レースに限定したいと考えている。ヨーロッパでのレースを減らすのは本意ではないが、そうせざるをえない。ヨーロッパでのGPのうち2つ3つは中止ということになるだろう」と語った。