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【新聞ウォッチ】高いか安いか!? いすゞが本社“バブルタワー”を売却

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2001年8月24日付

●日本自動車研究所、ドライブレコーダー完成、交通事故解明に切り札(朝日・1面)

●仏プジョー、乗用車「406セダン2.0」をリコール(朝日・34面)

●いすゞ本社ビル、200億円程度で第一生命に売却へ(読売・8面)

●トヨタ、ロシアに販売会社、来春営業開始、本格進出へ(読売・8面)

●電動イス、事故が急増、ドライバーも配慮必要(読売・25面)

●自動車用アルコール燃料の「ガイアックス」新製品発表、メーカー猛反発、本家分家争い、普及なお難問山積(産経・9面)

●米国三菱自動車の不当解雇提訴「日本型管理に穴」企業に高額賠償リスク(産経・9面)

●門脇轟二・広州ホンダ社長に聞く「10年後、中国で新車シェア10%獲得したい」(毎日・8面)

●日産、エンジン生産体制を再編、横浜工場に新ラインを開設(日経・13面)

●トヨタ系広告代理店「デルフィス」が新会社、道路沿いの店舗情報などドライバー向けに配信(日経・15面)

ひとくちコメント

経営再建中のいすゞ自動車が東京・大森にある本社ビルを第一生命保険に売却する方向で最終交渉に入ったと、きょうの読売が取り上げている。同ビルは、JR大森駅近くの再開発地区「大森ベルポート」内にある5棟のうちのA棟で、地上17階地下3階建てのインテリジェントビル。

いすゞはバブル期に地価が高騰した旧本社の敷地を有効活用して運転資金にあてることを計画、等価交換方式でこの新社屋を手に入れた。だが、トラック不況が長引き、現在7500億円を上回る有利子負債を抱えていることから、その“バブルタワー”の所有権も手放すことにした。ただ、いすゞは引き続きこのビルを賃借する条件で第一生命と交渉中で、中間決算前の9月末までに合意、売却価格は、土地と建物で約200億円程度になる見通しという。

本社ビルの売却については、すでに日産が銀座ビルの所有権を失っているが、「負け組」のなかでも自社ビルを持たない三菱自工(ビル名は「三菱自動車ビル」だがオーナーは三菱重工関連会社)、マツダなどに比べれば、日産、いすゞはまだ恵まれていると言わざるを得ない。
《福田俊之》

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