【新型メルセデスベンツ『SL』】最新・最高のメカと自負 | レスポンス(Response.jp)

【新型メルセデスベンツ『SL』】最新・最高のメカと自負

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新型メルセデスベンツ『SL』は、テクニカル面において今までのどのモデルよりも優れているとメルセデスベンツは言い切る。その中でもすごいのは、「センソトロニック・ブレーキ・コントロール(SBC)」の名で呼ばれる、電子制御油圧ブレーキシステムだろう。

これはブレーキペダルを電気信号によって油圧キャリパーに接続するというもの。ペダルにかかる圧力を感知し、コンピューターがそれぞれのホイールへのブレーキ力をコントロール、従来の真空ポンプは不要となった。ブレーキペダルからの反応・感触を残すためにスプリングと油圧シリンダーを使ったシミュレーターが設置されている。また最新システムは、ワイパーが作動すると自動的にキャリパーを軽くディスクにあてる。ディスクに水がつかないようにとの配慮だ。

新型SLはドライビングにおける快適さにおいても妥協はないと情報筋。ボディに使われているスチールの強度が引き上げられて、車体のねじり剛性は20%もアップした。

新しく採用された性能・機能の中で、運転好きなドライバーの人気を集めるもののひとつが、パワーアシステッド・ラック&ピニオン式ステアリングだ。新しいステアリングシステムの重量は、非難を浴びつづけてきた回転ボール式ステアリングシステムに比べて6kgも減量された。来年リリースされる次期『Eクラス』にも同様のシステムが採用されるという。

フロントサスペンションも新たにデザインされ、今まで以上の敏捷性を備えたパフォーマンスを見せる。従来のマックファーソンストラット・サスペンションに代わって、『Cクラス』に見られるようなコンパクトな4リンクが採用された。

一方リアは今までと同じマルチリンク。メルセデスベンツの言うには、これ以上にホイールのコントロール性が高いセットアップはないという。素材は前後ともスチールに代わって全部アルミ製になり、重量も30%近くダウンした。

トレッドはフロントで24mm、リアで22mm拡大、いっぽうターニングサークルは27cm縮まって11.02mに。タイヤサイズも少しばかり大きくなり、255/45サイズに17インチアルミホイール。オプションも充実しており、その中で人気が高まりそうなのは285/35サイズの18インチAMGホイール。これにはそれぞれのタイヤの空気圧を検知する装置も付いてくる。
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