【株価】トヨタの自社株買い発表も一日天下

自動車 ビジネス 株価

全体相場は大幅続落し、再びバブル崩壊後の安値を更新。自動車株も値を下げる銘柄が目立った。先週自社株買いを発表したトヨタ自動車は、前週末比40円安の4080円と反落。好材料も一日天下で終わった。三菱自動車、マツダも反落し、いすゞ、ダイハツ工業が続落。スズキが57円安と急落した。

一方、日産自動車が1円高の861円と小幅ながら3日続伸。この日の大手経済紙朝刊で都内・村山工場の売却計画が伝えられたことで、株価にプラス材料と見た投資家の買いが入った。ホンダも50円高の5560円と続伸し、富士重工業もしっかり。

市場全体のムードが最悪だけに、好業績のセクターといっても不安定な動きを余儀なくされている。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集