本州四国連絡橋公団は26日、明石海峡大橋で夏休み中に行われる予定だった28パターンのライトアップを中止、白色灯だけにするという方針を示した。21日に明石市で起きた将棋倒し事故の被害者への哀悼の意を込めるため、としている。
明石海峡大橋は夏休み期間中の週末、時間帯によってレインボーカラーの配色を変えるというライトアップを予定していた。だが、先週末の花火大会の際に将棋倒し事故が発生。事故現場となった会場からは明石海峡大橋が見渡せることから、カラーリングライトアップの中止を決め、白色灯のみを使用することになった。
本四連絡橋公団では、被害者の葬儀が集中した25日にも白色パターンのライトアップを行っている。