BARホンダのクレイグ・ポラック代表がホンダの2チーム・エンジン供給体制への批判ともとれるコメントをした。「ジョーダンとウチのマシンがどれだけの進歩を遂げたのか、はっきり差がある」
「ジョーダンが前進しているのに、ウチが後退している状況は決していいものとは言えない。シルバーストーンでジョーダンは4、5番グリッドだったのに比べ、BARは11、12位がやっと。別にホンダを責めているわけではないよ。だって我々は一緒に戦い、一緒に負けているんだから」
98年にティレルから新チームBARを発足させ、グリッドの最後尾から中盤まで上げてきたポラックだが、ジョーダンとの兄弟対決はチームにとっていい影響を与えていないことを考えているようだ。