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【新聞ウォッチ】ビジネス誌主催 “自動車サミット”に参加トップは困惑気味

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2001年7月16日付

●特殊法人改革本部、高速道の無料化に道、建設費プール制廃止へ(産経・1面)

●F1英国グランプリ、ハッキネン(マクラーレン・メルセデス)今季初勝利飾る(東京・19面)

●カーシェアリング欧米で試み広がる、「脱マイカー」へ車を共同利用(朝日・23面)

●深読み情報カプセル、トヨタープジョー連合誕生で欧州小型車戦争激しく(日経・7面)

●ドイツの高級車販売好調、今年上半期、BMWなど過去最高(日経・17面)

●米フォード、年齢差別訴訟で人事制度見直し(日経・17面)

●2001東京国際自動車会議、参加申込受付開始(日経・29面)

ひとくちコメント

世界のトップ企業の経営者が一堂に会する“自動車サミット”——。そんなキャッチコピーの広告が、きょうの日経に掲載されている。この秋に『日経ビジネス』(日経BP社)が主催する「東京国際自動車会議」の参加者募集の案内広告だが、「この会議を通じて、参加者が、自動車産業はなお21世紀の基幹産業であり、成長産業であるとの確信を深められることを願っている」と、日本自動車工業会の奥田碩会長のあいさつ文をはじめ、参加予定パネリストと講演テーマを載せている。

トヨタの張社長、日産のゴーン社長、ホンダの吉野社長、GMのワゴナーCEO、フォードのナッサーCEOなど、確かに超豪華な顔ぶれである。なかには、セガを辞めた入交昭一郎氏まで名を連ねており「検討の余地もなく主催者側から半ば強引に決めさせられた」と嘆く広報窓口の担当者もいると聞いている。

自動車業界OBで設立した広告代理店が運営母体となっていることからみても、参加費の7万円が高いかどうかは別として、プログラムの内容を充実させることよりも客集めのための興行性を優先した“自動車サミット”と言えそうだ。
《福田俊之》

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