フィアットオートジャパンは10日、アルファロメオ『166』のかじ取り装置に不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。99年3月〜2000年6月に輸入販売されたアルファオメオ166「3.0 V6」と同「2.5 V6」のAT車、697台が対象。
これらの車両では、パワステ油圧配管の金属パイプとゴムホースの接続部に不適切な潤滑剤を塗布したため、ホースが膨張してオイルが漏れ、最悪の場合、パワステが効かなくなるおそれがある。これまでに国内で5件の不具合情報が寄せられている。
フィアットオートジャパンは10日、アルファロメオ『166』のかじ取り装置に不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。99年3月〜2000年6月に輸入販売されたアルファオメオ166「3.0 V6」と同「2.5 V6」のAT車、697台が対象。
これらの車両では、パワステ油圧配管の金属パイプとゴムホースの接続部に不適切な潤滑剤を塗布したため、ホースが膨張してオイルが漏れ、最悪の場合、パワステが効かなくなるおそれがある。これまでに国内で5件の不具合情報が寄せられている。