警察庁は2日、今年の上半期(1月1日〜6月30日)の間に、交通事故が原因で死亡した人の数が4008人であることを明らかにした。
都道府県別で見ると、最も死者の数が多かったのは北海道で197人。次いで千葉県の192人、埼玉・愛知の両県の187人となり、例年ワーストランキングに名を残す常連の顔ぶれは変わっていない。
逆に交通事故死亡者が少なかったのは福井県がトップで23人。2位は28人の鳥取県と高知県。3位は秋田県の29人だった。
死亡事故者4000人突破までの時間は昨年より10日遅かったが、警察庁ではさらなる安全運転を呼びかけている。