【上陸『Cクラス・スポーツクーペ』】コンプレッサーってターボじゃないの? | レスポンス(Response.jp)

【上陸『Cクラス・スポーツクーペ』】コンプレッサーってターボじゃないの?

自動車 ニューモデル 新型車

日本市場に26日導入されたメルセデスベンツ『Cクラス・スポーツクーペ』は「C200コンプレッサー」のみ。ここでいうコンプレッサー(圧縮機)はスーパーチャージャーのことだが、ターボチャージャーとどう違うのか。

スーパーチャージャーもターボチャージャーも、空気を圧縮してより多くエンジンに送り込むことでエンジントルク、パワーを向上させる装置。言葉の意味の上ではターボチャージャーはスーパーチャージャー(過給器)の一種だが、実際には両者は明確に使い分けられている。

スーパーチャージャーは、エンジンのクランク軸から歯車やベルトなどで動力を取り出し、コンプレッサーを駆動して空気を圧縮する。機械式スーパーチャージャーとも言われ、圧縮機の形式によってルーツ型や、スパイラル型、リショルム型など数種類のタイプがある。エンジン回転を直接利用するためエンジンが低回転時から過給効果を出せる。半面、エンジン出力の一部を圧縮機駆動にとられることになる。

ターボチャージャーは、排気の力でタービン(羽根車)を回し、コンプレッサー(多くはこちらもタービン)を回して空気を圧縮する。エンジンが低回転時には排気の量が不足するので、パワーが充分に出るまでにエンジン回転をあげなくてはならない。低回転からでもパワーを出す方法としてターボを小型軽量化し2つ付けたり、排気側タービンに軽量セラミックを使うなどの技術がある。

優劣は各種条件を勘案して決められるが、現代の自動車では“コンプレッサー”のような機械式スーパーチャージャーは少数派だ。
《高木啓》

編集部おすすめのニュース

特集

おすすめの商品