千葉地区や沖縄などの料金所で一般運用を開始していたETC(ノンストップ自動料金システム)が、2001年7月23日15時よりサービス料金所を三大都市圏に拡大し、合計で146カ所の料金所で利用できるようになる(既報)。
今回新規にサービスを開始する料金所は以下の通り。
■関東地区は、横浜横須賀道路、横浜新道、小田原厚木道路、首都高の湾岸線、6号三郷線、川口線、横羽線の一部料金所の計32料金所。
■中部地区は、東名阪自動車道(名古屋西〜亀山)、伊勢自動車道の16料金所。
■関西地区は、西名阪自動車道、阪和自動車道(松原JCT以南)、関西空港自動車道、海南湯浅道路、湯浅御坊道路、第二神明道路、阪神高速の湾岸線、北神戸線、神戸線、松原線の一部料金所の計35料金所。
今秋には全国600カ所で、2002年度末には全国の料金所の約7割にあたる900カ所でETCのサービスを拡大する予定である。