【ホンダ『フィット』発進】ホンダらしさで世界に挑むデザイン

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【ホンダ『フィット』発進】ホンダらしさで世界に挑むデザイン
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吉野浩行社長が「21世紀の生活にジャストフィット」と紹介した新型車『フィット』のデザインは、日本とヨーロッパの競作から生まれた。最終的に採用されたのは日本案だったが、その後も細部に渡ってヨーロッパと日本の共同作業が続けられて完成したという。

エクステリアを担当した山岸政彦デザイナー(本田技術研究所・和光研究所)は、『ロゴ』も担当していたが、「ロゴは国内向けでとがったところがありませんでした。マイナーチェンジ後にほんの少しだけヨーロッパで売ったことがあるあるんですが、存在感が希薄だとあまり評判が良くなくて…」と語る。そこでフィットでは日本案にあった“ホンダらしさ”をアピールするものにしたという。

また山岸デザイナー自身は92年から96年にかけてドイツに駐在していた。その時に「小さくても手を抜かず」「存在感のある」、ヨーロッパ小型車の良さを吸収してきたとのこと。「ロゴとは全く違う、ゼロスタート」で開発したホンダの世界戦略車フィットは、乗れば乗るほど発見がある「味わい深いクルマ」に仕上がったという。

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