【ホンダ『フィット』発進】ベーシック、エントリー、パーソナル

2001年6月21日(木) 12時00分
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『フィット』は『ロゴ』の後継車、というわけではなさそうだ。またホンダレインジのベーシック、というわけでもない。開発責任者の松本宜之チーフエンジニア(本田技術研究所・栃木研究所)は「合理的でシンプルでユーザー等身大のクルマ」と説明する。

松本チーフエンジニアは続ける。「現代はいわゆるベーシックとかエントリー・レベルの製品はないんですよ。高級車と、フィットのようなレベルの2極分化しています。つまりエントリーレベルの製品だからといって安っぽいのはダメなんですね」

本田技術研究所・和光研究所デザイン部の宇井與志男エグゼクティブチーフエンジニアも同様な意見。「荷物を運びたいな、とか、遊びに行きたいな、とか、ひとそれぞれの使い方にあった“パーソナルな”クルマです。シートアレンジがいくつもあっていろいろに使えるというクルマはこれまでにもありましたが、実際はひとつの機能のために別の機能を捨てていることが多いのです。フィットでは複数の要求にきちっと答えられます」

《高木啓》
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