【WRCアクロポリスラリー】劇的だった最終日の展開

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世界ラリー選手権(WRC)第7戦のアクロポリスラリー最終日は17日、ギリシャのイテア北方で514.38km(うちSS7カ所132.01km)を行い、コリン・マクレー(フォード『フォーカス』)がSS合計398.91kmを4時間19分01秒9で走り、3連勝を飾った。マクレーのWRC優勝回数はユハ・カンクネン、カルロス・サインツと並ぶ23勝。

この日、マクレーとカルロス・サインツのフォード勢が1-2番手でスタートを切り、それをリチャード・バーンズ、ペター・ソルベルグのスバル『インプレッサ』勢が追う形となった。互いにベストタイムを奪い合う激しい争いが展開されたが、一時マクレーを12.8秒差まで追い詰めたバーンズは、プロペラシャフトのトラブルで最終SSを残しリタイア。さらに最終SSでサインツもエンジントラブルでリタイアとフォード、スバルにとってドラマティックな1日となった。

2位は自己最高位のペター・ソルベルグ(インプレッサ)、3位はハリ・ロバンペラ(プジョー『206』)。今回4位のトミー・マキネン(三菱『ランサー』)は、3連勝で一気に30ポイントとしたマクレーにドライバーズ・ポイントのトップに並ばれた。

《高木啓》

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