VWのCM撮影中にクレーンが倒れ、スタッフが重軽傷

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VWのCM撮影中にクレーンが倒れ、スタッフが重軽傷
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15日の午前6時30分ごろ、神奈川県横浜市のみなとみらい21地区(MM21)で、フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(VW)のCM撮影中、高い位置からの撮影に使っていたクレーン車が突然倒れ、バケットに乗っていたカメラクルーら4人が重軽傷を負うという事故が起きた。

事故が起きたのは午前6時30分ごろのことで、MM21地区にある横浜美術館の敷地内で高い位置からの撮影を行うため、4人のカメラクルーがクレーン車のバケットに乗ってアームを伸ばしたところ、突然バランスを失い、ゆっくりと後方に向かって倒れていったという。この事故でCM製作会社の4人が地面に叩きつけられ、腰や頭を打って重軽傷を負った。

警察の調べによると、クレーン車のアームを180度まで回した状態で規定角度以上に伸ばしたことが転倒の原因としている。

4人はVWのCM撮影をしていたが、このクルマがどの車種であったのかは明らかにされておらず、報道陣が現場に到着する頃には姿を消していたようだ。

《石田真一》

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