全体相場は四日ぶりに小反発し、自動車株はほぼ全面高。前日の野村證券に続き、この日は大和総研がレポートを発表。全セクター中で、前・今期と好業績が続く自動車株を最も高く評価している。さらに、円相場が対ドル、対ユーロで軟化しており、業績の上方修正を期待するムードも出てきた。
ホンダが前日比110円高の5420円と続伸し、出遅れ感の強い富士重工業、スズキも高い。トヨタ、いすゞ、マツダもしっかり。この日下げたのは、日産自動車、ダイハツ工業など数銘柄。特に去年から人気を集めてきた日産が蚊帳の外となっている。