フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(VGJ)は、7月1日付けで梅野勉副社長が社長に昇格する人事を正式に発表した。
梅野氏は昨年6月にホンダからVGJ副社長に就任、営業・マーケティング部門を担当していた。今年1月に社長のピーターノッカー氏がオーストラリアの現地会社に出てからは、社長は空席となり、梅野氏が実質的に社長だった。VGJでは、ブランド変革を内外に浸透させるキャンペーンを推進したことが評価され、社長昇格を決めたとしている。
VGJでは、以前にも佐藤満社長が退任してから社長空席が続いており、社長不在が当たり前の会社。社長は本当に必要なの? との疑問も。