フォード、ヨーロッパでも2万3000本規模のファイアストン潰し

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フォード、ヨーロッパでも2万3000本規模のファイアストン潰し
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フォードは5日、欧州市場向けに1993年から1999年にかけて輸出されたSUV、ライトトラックに装着されたファアイストン社製タイヤもリコール(回収・無償修理)の対象に含めるという方針を明らかにした。交換されるタイヤの本数は2万3000本と発表されている。

同社はミッドサイズSUV『エクスプローラー』の他、フルサイズSUV『エクスペディション』、ミッドサイズピックアップの『レンジャー』、フルサイズピックアップ『F150』をイギリス、ドイツなどに輸出している。今回、リコール対象となったのはこれらに装着されているファイアストン『ウィルダネスAT』が対象で、アメリカ国内で新たに決定されたリコールと同様に“予防的措置によるもの”としている。

交換されるタイヤのメーカーは明らかにされていないが、欧州域内で大量供給が容易なミシュランか、コンチネンタルとなる可能性が高い。

《石田真一》

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