日本自動車販売協会連合会は、5月の乗用車車名別順位を発表した。4月はトップ10をトヨタ、ホンダが占めて、両社の独走を印象付けた。5月は相変わらず上位はトヨタ、ホンダが占めたものの、9位にマツダの『デミオ』、10位に日産の『マーチ』がランクインした。
1位は相変わらず『カローラ』。ただ、これは『カローラ・スパシオ』や『カローラ・フィルダー』も含んでおり、実態はカローラシリーズで、台数は1万6737台。2位が『ヴィッツ』で1万1276台となった。
3位はホンダの『ストリーム』で、1万0881台とヴィッツに後一歩およばなかった。4位もホンダで『ステップワゴン』の9176台。5位『エスティマ』以下、6位『クラウン』、7位『ファンカーゴ』、8位『マークII』までトヨタ。
ベスト10以外のメーカーでは、17位に富士重の『レガシィ』、25位に三菱の『ランサー』がそれぞれの最上位。