【株価】決算発表終わって、自動車・部品ともに物色圏外

自動車 ビジネス 株価

全体相場は急落し、自動車株もほぼ全面安。 自動車各社の決算発表も終了し、さらに新規材料も見当たらないとあって、物色対象の圏外に置かれた格好だ。

ホンダが、前日比80円安の5050円と3日続落。一時、1カ月ぶりに5000円台を割り込む場面も見られた。トヨタ自動車も前日比40円安の4220円と続落し、日産自動車も12円安と反落。マツダ、三菱自動車工業もさえない。上げたのは、前日比8円高(1443円)のスズキ1社のみ。5月7日の高値1700円から250円余り下げたとあって、買い戻しの動きが入った。

大手経済紙の朝刊で、自動車部品各社の好決算が取り上げられたが、株価にはすでに織り込み済み。日産系のユニシアジェックス、カルソニックカンセイ、ホンダ系のショーワ、ケーヒン、トヨタ系の豊田合成などが、この日は軒並安だった。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集