日産の「ぜい肉」が他業種のトップに就く

モータースポーツ/エンタメ 出版物
日産の「ぜい肉」が他業種のトップに就く
  • 日産の「ぜい肉」が他業種のトップに就く

『週刊AERA』6月4日号(5月28日発売)
税込み価格360円 発行:朝日新聞社

今週号の『AERA』のトップ記事は「ゴーン仰天収益の絞り方」。サブタイトルに「公取委に注意された下請け玉突き値引きの凄さ」とある。

日産の業績回復がおもに下請けの「絞り方」によるものとはすでに語りつくされたところで新鮮味はない。二次、三次下請けのコスト削減の努力がリポートされているが、これを「凄さ」と感じるかどうかは意見が別れるのではないか。

いろいろ不満のある向きはカコミ記事の、元日産系列だった運送会社バンテック社長のインタビューを読むと良い。あるいは関連記事の「磨いた宝を手放す悲劇」。日産を辞めたエリートたちのリポートだ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース