忘れちゃいけない環境---業界内部の関心は高いけど…

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今回の『自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2001』で、主催者と出品者が最も力を入れて紹介しようとしている技術…、それがDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)などの環境対策技術だ。

トヨタは世界的に最も進んでいると言われているディーゼル用の新触媒『DPNR』を組み込んだエンジンのモデルを出品。三菱も連続再生式DPFや、GDIエンジン用の排出ガスをクリーン化させる技術などを展示。カルソニックカンセイなどの部品メーカーもこぞって出品している。

こういった技術は自動車業界内部の関心が高く、カットモデルを真剣にのぞきこむ様子も見られたが、一般の来場者にとっては「難しすぎてよくわからない」といった感じ。今後の自動車を語る上では欠かせない大切な技術なのだが、あまりにも地味すぎるのと、身近にまだ存在していないので、効果がわからないというような声も聞かれた。

《石田真一》

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