三菱自動車工業は17日、『RVR』と『シャリオ・グランディス』の燃料装置に不具合があったとして国土交通省にリコールを届け出た。対象は97年10〜2001年4月までに生産された11型式、合計20万3635台。燃料タンク上部パネルの強度不足により、タンク内の圧力変化でパネルに亀裂が生じ、満タン給油時に燃料が漏れるおそれがある。さらに一部車両では、燃料チェックバルブにも亀裂が入り、満タン時に燃料が漏れるおそれ。