円高に泣くヤマハのバイク、さらにコピー問題が…

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円高に泣くヤマハのバイク、さらにコピー問題が…
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ヤマハ発動機が発表した2001年3月期決算は、連結売上高が前年同期比0.8%増の8841億円、連結営業利益が14.7%減の318億円となった。海外はユーロ高、ドル高で巨額な為替差損が発生、国内は原付の販売低迷で、売上高は過去最高を更新したものの、利益はマイナスとなった。

欧州と北米のバイク販売は好調だったが、同社の為替レートがUSドルで前期比4円、ユーロで19円の円高となり、268億円の為替差損が発生した。国内は原付バイクの販売が低迷した。

今後の見通しでは、為替が円安に触れていることから、売上高、経常利益は過去最高を見込んでいる。ただ、中国のコピーバイク問題が東南アジアに拡大しており、予断を許さない状況。

《レスポンス編集部》

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