マツダは14日、自社の販売網を中国全土に拡大するため、6月以降に北京、上海、広州、重慶、大連などの主要都市に10カ所の専売店を設置するという拡販計画を明らかにした。
投入が予定されているのは『プレマシー』や『323(日本名『ファミリア』)』で、日本から主要部品を輸出し、現地の自社工場や提携工場で生産を行う。マツダは現在、中国で年間4000台を販売しているが、2004年までにこれを5倍の2万台強まで引き上げるという、強気の方針を示している。
中国ではフォードも進出しているが、マツダでは物流面などで連携していくことで効率化を図る予定だ。