スズキは8日、軽乗用車『ワゴンR』の国内累計販売台数が4月に150万台を達成したと発表した。同社の軽で150万台を超えたのは『アルト』などに続き4モデル目だが発売からの期間では最短記録。
ワゴンRはミニバンタイプの軽として1993年9月に発売、若い男性ユーザーを中心に人気を獲得したモデル。乗降がしやすいことやラゲッジスペースが広いことなどから幅広い層にユーザーを広げた。軽自動車の販売ランキングでは96年から5年連続でトップの座をキープしている。
ワゴンRに続きダイハツ工業が投入した『ムーヴ』も人気が高く、ホンダの『ライフ』なども含め使い勝手の高いミニバンタイプが今や軽の主流になっている。