【WRCアルゼンチンラリー】激しいトップ争いと我慢の第2グループ

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世界ラリー選手権(WRC)第5戦のアルゼンチンラリー最終日の6日は、コルドバ西方で425.49km(うちSS6カ所、118.56km)を行い、コリン・マクレー(フォード『フォーカス』)がSS1337.56kmを4時間18分25秒3で走り優勝。マクレーはWRC通算21勝目、今季初優勝、またアルゼンチンでも初優勝となる。

2位にはリチャード・バーンズ(スバル『インプレッサ』)、3位はカルロス・サインツ(フォード・フォーカス)だった。ポイントリーダーのトミー・マキネン(三菱ランサー)は4位、WRC50戦目のフレディ・ロイックス(三菱『ランサー』)は6位入賞となった。日本の新井敏弘(スバル・インプレッサ)は8位。

最終日の第3レグはWRCで最も高い標高約2000メートル、高速は出ないが一つ間違うとラリーを失うコースで、マクレーとバーンズが激しくトップを競いながらフィニッシュ。サインツはじっと我慢して最後まで走りきり、マキネンも上位の動きを見極めながら無理をしない走り。ロイックスは初日に石に引っかかって横転したのが痛かった。こちらも「冷静に走るように心がけ、ポイントをねらった」。

《高木啓》

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