【ハイエンド・カーAVの世界】バーチャル2ゾーンとは?

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ドライバーはカーナビを使ってドライブに専念し、後席の人たちは後部モニタに映されるDVDの映像を楽しむ・・・便利で快適な「フロント・インフォメーション/リヤ・シアター」の車内環境が手軽に実現できるようになってきた。

これまでの車載DVD機器では、カーナビにDVDビデオ再生機能を備えたものがあったが、ドライブ時にはナビゲーション専用になってしまう。このため、長距離ドライブで後席の乗員が楽しく過ごせるように、後席専用のDVDビデオ再生システムが欲しいという声が多くあった。

そうしたニーズに応えてケンウッドから登場したのが、インダッシュTVとDVDビデオプレーヤーを組み合わせた『VD-01M』だ。この新しいユニットは、6.5インチのタッチパネル式ワイドインダッシュTV、DVD/CDプレーヤー、FM/AMチューナー、そして45W×4ハイパワーアンプを、なんと1DINサイズのボディに搭載している。これ一台で多彩なソースを楽しむことが可能なオールインワンDVDレシーバーだ。また、業界で初めて音楽CDのデータ(CD-DA)を収録したCD-R/RWの再生ができるなど、対応メディアの幅が広げられている。

さらに別売のサラウンドプロセッサ「DS-01」と、センタースピーカ「KSC-900CTR」を組み合わせることで、車内で5.1chの本格的なシネマサラウンドを楽しむことができる。

さらにモニタ付きカーナビを追加すれば、「バーチャル2ゾーン(前後席で別々のオーディオソースやビジュアルソースを再生する仕組み)」機能によって、2つのモニタに別々の映像と音声が出力できるようになる。つまり、前席のモニタはカーナビに使いながら、後席のモニタではDVDビデオで映画を見て楽しむ、といったことが可能なのだ。この機能が「VD-01M」の最大のポイントとなる。

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