【株価】富士重工がGMのミニバンをOEM調達、株式市場の評価は……

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【株価】富士重工がGMのミニバンをOEM調達、株式市場の評価は……
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全体相場は5日ぶりに反落し、1万3000円の大台割れ。さらに為替円安も一服とあって、自動車株はほぼ全面安となった。

この日特徴的だったのは、富士重工業の動き。日曜日付の経済紙で、「今秋にも、GMからOEM調達しミニバン市場に参入」と報道されたことを受け、反発して始まった。しかし、その後の買いが続かず、結局は前週末比37円安の831円と大幅続落に終わった。GMとの関係強化については好意的な見方が多いが、ミニバン市場への参入によるメリットについては懐疑的な見方が多い。

日産自動車は、前週末比29円安の802円と、800円割れ寸前まで続落。ホンダも同320円安の4700円と大幅続落した。こうした中、マツダは、前3月期業績の下方修正を受けた下げに見直し買いが入り、前週末比3円高の308円と、小幅ながら唯一の上昇銘柄となった。

《山口邦夫》

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