【新型ホンダ『ステップワゴン』出た!】子供が作ったクルマ

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新型『ステップワゴン』の開発テーマは、「子供を中心とした家族のバンザイ」。ミニバンの機能・性能を、「大人が考えた子供の視点」ではなく、あくまでも「子供自身の視点」に基づいて、開発が試みられた。そのために、開発スタッフの家族全員をも巻き込んだ評価チームまで結成されたという。

実際には、開発スタッフの子供や家族がステップワゴンに接して、さまざまな意見を言ったたり、あるいはクリニックを行って出てきた意見を、自分たちの家族とともに検討したりしたという。

「いろいろな意見や問題が出てくるわけですが、それについて、ホンネでざっくばらんに、長い時間をかけて話し合って考えていこうとすると、やはりメンバーがじぶんの家族と話し合うのが一番なんですよ」と、チーフエンジニアの竹村宏さん。ではじっさい、「大人が思いもよらなかった、子供からの指摘」というものはあったのだろうか?

「そりゃもう、たくさんあります。たとえば床やステップの低さ。これはウチの娘(現在、小学校4年生と6年生)に開発当初に言われたんですが、子供にいわせれば、車に乗るとき、つまり登るのは、多少高くても、ジャングルジムみたいな気持ちで登れるから平気なんだけど、怖いのは下りる方なんだそうです」と竹村さん。つまりステップは、下りやすくするために低くしなければならなかったのだという。

「下りやすく」ということを考えると、階段式のステップもダメだということがわかったという「階段といっても、一段の幅が靴の半分くらいしかないわけでしょう。あれはかえって怖いんです。とくにお年寄りには、かなり怖いみたいですね」。

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