ホンダは5日、『ステップワゴン』をモデルチェンジ、6日より発売する。一見すると代わり映えしないモデルチェンジだが、先代が試作、新型が本番とでもいうような進化を果たしている。また新型ステップワゴンへの搭載を考慮した、新型電動アシスト自転車『ステップコンポ』も同時に発表された。
新型ステップワゴンは5ナンバーサイズを維持しながら、8人乗りミニバンとしての室内ユーティリティを大幅に向上させた。エンジンは新世代「i」シリーズの2.0リットルDOHC i-VTEC、トランスミッションは4ATが全車共通。駆動レイアウトはFFと4WD、トリム&装備は「K」「I」「D」「Y」の4グレード、基本8仕様のラインナップだ。
価格はYグレードFFの185万8000円からKグレード4WDの254万8000円まで。売れ筋はD、IのいずれもFFと予想される。ホンダ4輪全ディーラーで取り扱い、目標販売台数は月販8000台。ステップコンポは本体10万9000円、充電器1万円。目標販売台数は年間1万台。