コスモ石油は29日、首都圏などでETC(ノンストップ自動料金収受システム)が30日から本格的に稼働するのに合わせて、系列ガソリンスタンドの代金決済専用クレジットカードとして発行している『コスモ・ザ・カード』を、ETCで使用できるよう高機能化すると発表した。
ETCは車載端末にカード会社が発行した専用カードを入れると機能する。高速道路の料金所で車載端末がユーザーIDとカード情報を送信。その情報によって後日請求が行われる。
同社では発行済みのカード240万枚を、4月からICチップ搭載のETC対応カードに切り替えていく。