今週末開催の母国GPに闘志を燃やすフェラーリのルーベンス・バリケロ。しかし国を愛するがゆえに、インテルラゴス・サーキットへ厳しい批判を行った。「F1ドライバーの90%はブラジルGPに参戦するのはスケジュールに入っているからで、みんな仕方なく行っているようなもの」
「スズカやオーストラリアみたいにイベントがないし、サーキット周辺に楽しむものが何もないんだ。しかもアスファルトの質が悪くてバンピーなところだらけ。ホームレースだっていうのに、ほかのドライバーがみんな悪いイメージしか持てないのは残念だ」とバリケロ。
以前には看板が落下してきたり、野良犬が乱入してきたりと、アクシデントもたびたび発生している。ブラジルGPの主催者側は「インテルラゴスのトラックはシルバーストーンやマニクールのエンジニアの承認を得ている。何の問題もない」とコメントしている。