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【新聞ウォッチ】ホンダ決算は上方修正? 下方修正?

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2001年3月28付

●オペルの次期社長にカールぺーター・フォルスター元BMW取締役昇格(毎日・9面)

●都議会棟近くに「都庁天然ガススタンド」がオープン(毎日・24面)

●ヤマハバイク6万台に欠陥「マフラー脱却、騒音にビックリ事故も」(東京・27面)

●自工会調べ、自動車輸出2カ月連続減(産経・7面)

●コラム「顔」F1に参戦するトヨタチームのマネジャー、小和田一郎さん(読売・2面)

●ものづくり新話「変わる販売」付加価値で客囲い込み(朝日・12面) 

●ホンダ、円安で3月連結決算を上方修正(朝日・12面)

●ホンダ、欧州事業をテコ入れ、今期大幅赤字(日経・11面)

●ルノー会長が日産ディ−ゼルとボルボ「提携もあり得る」と表明(日経・11面)

ひとくちコメント

ホンダが、円安による為替差益や国内販売の増加で、2001年3月期連結決算を上方修正すると発表。昨年11月時点での見通しに比べ、売上高が2.1%増、当期利益が4.5%増となる見込みという。ただし、同時に発表した単独決算では、時価会計の欧州統括子会社の業績悪化で、株式の評価損が発生、特別損益を計上するため、当期利益が大幅に落ち込むと下方修正した。

きょうの各紙は、雨宮高一副社長の記者会見の内容を報じているが、見出しのつけ方が見事に分かれている。読売、朝日、毎日は連結の「上方修正」、逆に産経、東京、日経は単独の「下方修正」をメインにしている。どちらも間違いではいないが、見出しをつける整理記者のセンスが問われるところだ。

円安、ユーロ安など為替の変動はホンダに限らず、トヨタ自動車などの決算にも影響を与えている。今のところトヨタの修正は発表されていないが、国内も好調で「増配もあり得る」(トヨタ関係者)との声もあり、かなりの好決算が予想されるだろう。
《福田俊之》

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