【リコール】ヤマハ『マジェスティ』のブレーキが効かなくなる

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【リコール】ヤマハ『マジェスティ』のブレーキが効かなくなる
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ヤマハ発動機は『マジェスティ』の制御装置に不具合があったとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは1998年5月8日から11年7月29日までに生産した1924台。

これらのオートバイでは制動装置の制動制御装置(ABS=アンチロックブレーキシステム)の油圧制御装置(HU=ハイドロリックユニット)と後輪制御装置のマスターシリンダの組合わせが不適切なため、ABSを作動させた制御時に後輪制動装置のマスターシリンダ内のピストンのストロークが大きくなることがあり、制動解除後にピストンが十分戻らないことによりブレーキ配管内に気泡が発生し、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。

発見は市場からの情報によるもので、不具合件数は45件。事故も1件確認されている。

《レスポンス編集部》

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