ロードプライシングと軽油の増税で環境改善を

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国土交通省の道路環境政策研究会は、第一回目の会合を開き、道路環境対策として特定地域・路線での通行制限やロードプライシング、軽油とガソリンの税金格差の是正、沿道土地を利用した沿道環境改善について検討していくことを決めた。中央省庁が本格的にロードプライシングや軽油とガソリンの税金格差是正を本格的に検討するのは初めて。

現在の道路法では、一般道路に課金するロードプライシングは禁止されている。研究会では、環境対策としてロードプライシング導入の可能性や大型車の都市部の通行を禁止する通行制限、軽油の方がガソリンよりも安い税金の格差是正について検討していく。研究会は今後月1回のペースで開催され、今夏ごろまでに提言をまとめる予定。

《レスポンス編集部》

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