シカゴ、イリノイ大学の都市エンジニアリングのシドニー・ガラルニック教授が、道路の陥没危険箇所を察知する新しいシステムを開発した。これはオートメーテッド・ロード・インスペクション・システム(ARIS) と呼ばれるもので、路面を光学的にスキャンし、陥没の危険のある場所を見つけるというもの。
陥没が起こってしまうと修理に時間と費用がかかるが、未然に防げればかなりの節約が可能だという。システムはトレーラーに設置され、バンで牽引して路面を走るだけ、という簡単なもの。もし効果が実証されれば、アメリカ中の公共工事で採用される可能性が高いと言う。