日石三菱、スタンドでの車検事業『ドクタードライブ』を拡大へ

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日石三菱、スタンドでの車検事業『ドクタードライブ』を拡大へ
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日石三菱は14日、現在は約330カ所のガソリンスタンドで行っている車検サービス『Dr.Drive(ドクター・ドライブ)』を拡大していくという方針を明らかにした。4月から160人規模の専門の推進グループを本・支店内に設置して、展開を加速していく。

日石三菱系のガソリンスタンドは現在、日本全国に約7500カ所あるが、このうち1500カ所で車検事業を行えるようにする。新規出店や、既存のスタンドを改良する際に併設型の車検工場を新たに設置。専門認証工場の資格を取得したうえで、年間200万台規模の車検を受注したいという考え。車検工場を置けないスタンドでは、委託という形で周辺のドクター・ドライブ扱い店に顧客を誘導していく。

車検に関してはこれまでディーラー、整備工場から、カー用品店、それにガソリンスタンドまで取扱店が増え、競争が激化している。

《石田真一》

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