全国軽自動車協会連合会のまとめによると、軽自動車の保有台数が2000年末までに2000万台を突破したことが明らかになった。小型車などの登録車に比べ税金が安いことや日常的な使い勝手の良さで生活に浸透したものと思われる。
軽自動車の保有台数は15年前の1985年に1000万台を突破した。このときは全保有台数に占めるシェアは22.4%だったが、2000年末時点では27.6%に上がった。
また、以前は乗用車に比べ商用車の保有台数が4:1の割合で多かったが、この比率もほぼ1:1となり、乗用車が990万台、商用車が1015万台となった。