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ピンポイント検索!! デンソーがマップコードを発行

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自動車部品の大手デンソーは、本年6月より、日本全国どこでも位置を簡単に特定できるマップコードの発行サービスを本格的に展開すると発表した。マップコードはデンソーが独自に開発したもので、日本全国のあらゆる場所をあるルールに基づき6桁から10桁の数字で表すもの。その最小単位は約30m四方というきめ細かさ。

例えばこれまでカーナビゲーションでは目的地のピンポイント設定が難しかった敷地の広大な観光地や空港、あるいは特定施設がない川や渓谷などの景勝地でもマップコードを使うことで目的の位置を的確に示すことが可能となる。また、膨大な位置情報の管理においても、数字という分かりやすいメディアを採用したことで、従来によりもはるかに効率のよい管理システムとなる。

このマップコードは、すでにデンソー製をはじめ、クラリオンやケンウッド、ザナヴィなどのカーナビゲーションに採用されており、カーメーカーでもトヨタ自動車や日産自動車に今後の採用が決定している(トヨタ製カーナビでは一部採用済み)。また、出版関係ではJTB、昭文社、さらには日本自動車連盟(JAF)が発行する会員誌『JAFメイト』のドライブガイドにも掲載が行われている。これにより、対応カーナビではこれらのガイドブックに掲載されているマップコードの数字を入力するだけで位置を特定できるものとなる。

さらにこの発表にあたって同社は、今後のマップコードの活用方法も紹介している。たとえば携帯電話では、ガイドブック等で見つけた場所についてマップコードを入力して携帯電話上の地図表示で確認したり、マップコードを相手に知らせることで待ち合わせに利用も想定。今後GPS付デジタルカメラが出てくれば、撮影した画像に位置情報を自動的に加えることも考えられる。また、配送事業での利用も想定され、この場合はマップコードを配送担当者に伝えることで配送先の場所までカーナビゲーションでの道案内が可能となり、業務の効率化が図れるとしている。
《会田肇》

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