【ジュネーブ・ショー2001続報】やっぱりフランス車はこうでなくちゃ

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【ジュネーブ・ショー2001続報】やっぱりフランス車はこうでなくちゃ
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プジョーの新型車、『307』を見ながら「変なカタチですねえ」と呟いたのはザガート(SZデザイン)の原田則彦チーフデザイナー。プロのデザイナーが「変」と言うときは往々にして褒め言葉なのだが、このときもそう。

「だって、どこか気になるところがあるデザインがフランス車でしょ」と原田氏。つまりプジョー307はいかにもフランス車らしい、という評価か。

本来は感覚的なことだが、どこが気になるか具体的な部分を原田氏にあげてもらうと、ウインドールドを例にした。「前後に長くてまん中でバキっと割れちゃいそうじゃないですか。よく実現できましたよね。また下端がボンネットの下、深くにもぐりこんでいるんです。なぜでしょうか」

うーむ。なぜでしょう。

《高木啓》

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