日本自動車工業会が26日発表した1月の自動車生産実績によると、自動車メーカー11社のうち、4社が前の年の同じ月の実績を下回った。
マイナスとなったのは、日産、三菱、マツダなど4社。日産はわずかながらのマイナスだったが、三菱は12.6%、マツダは15.2%といずれも2ケタの大幅減。1月は輸出の減少が響き全体としてマイナスとなったが、トヨタ、本田は新型車の受注が好調だったためプラスを維持した。
三菱はリコール問題の後遺症が続いており、国内は依然として厳しい状況。マツダも今年1年間は新車投入計画がないため、我慢の年となりそうだ。