三菱自動車工業は『ミニカ/トッポBJ』と『トッポBJワイド』のエアバッグに不具合があったとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは2000年7月4日から2001年1月30日までに生産した1万1605台。
対象の車では、助手席のエアバッグにおいて、バッグ縫製部の強度が不足しているため、エアバッグが展開した際に、当該部より破損し、バッグの機能が不十分となる。
不具合件数はゼロで、国土交通省が行なっている自動車アセスメントの前面衝突安全性能試験で発見された。自動車アセスメントで不具合が発覚、改善対策を行ったのは昨年のトヨタ自動車の『タウンエース』に続いて2回目。