アメとムチ---埼玉県がディーゼル対策で融資

エコカー 燃費

埼玉県は、古いトラック、バスのディーゼル車を最新の排ガス規制適合車に代替えする場合、低利融資する制度を導入する方針を固めた。埼玉県トラック協会と協力して、25億円規模の低利融資を行う。

埼玉県では2003年10月から、東京都と歩調を合わせて、ディーゼル車へのDPF装着義務付けを条例化する方針だ。規制によって排除するとともに、低利融資制度で買い替えを促進させ、有害物質の排出の少ない自動車を増やす方針だ。都ではDPFの購入や石油事業者の低硫黄化に補助金を支給する方針だが、埼玉県では代替えに補助金を支給して、PM(黒煙)だけでなく、NOx低減にも効果のある最新排ガス規制車への代替えを促進する。

《レスポンス編集部》

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