アナタのクルマが情報発信源に。「IPCarシステム」の実証実験スタート

自動車 テクノロジー ITS

走行中の自動車の動きをもとに、道路状況や天候といったドライブ情報を提供することを目的とした「IPCarシステム」の実証実験が、今月から横浜市内で始まった。

この実験は、走っている車のワイパーの動きや速度、タイヤスリップの状況などをセンサーで検知してデジタル信号化し“情報センター”に発信。これを情報センターが道路の混雑状況や凍結などの路面状況、天候といったように情報化してインターネットで提供するというシステムだ。

こうした試みは国内ではめずらしい。今回はトラックやバス、タクシーなど公共性の高い車両300台を使ってシステムの信頼性や提供する情報の実用度・便性などを検証するという。

《編集部》

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