横浜市は、2001年度予算で、運送事業者などがディーゼル車にDPFを装着する場合、装着費用の一部を援助する方針を固めた。
横浜市も大型トラックの交通量が多く、大気汚染が悪化している地域がある。運送事業者やバス事業者がディーゼル車にDPFを装着する購入費用を補助して大気汚染の改善を図る。市では、市営バス64台のほか、ディーゼル車のゴミ収集車54台、民間のバス・トラック36台のDPF購入を補助する計画だ。
DPFは環境省と国土交通省、東京都も購入補助する計画で、支援体制が広がっている。ただ、肝心の「DPFが開発途上にある」との意見も。