『週刊宝島』2月7日号
税込み価格350円 発行:宝島社
トップセールス「売る技術」と銘打って、各業種のトップセールマン8名から経験談を聞いてしまおうという、隔週時代の宝島にはまるで無かった一般向け記事。宝島といえば、どうしても下世話な話題を期待しがちだが、最近はマジメ路線に転じている。
クルマ業界では日産プリンス東京に属するセールスマンが登場。個人客を対象としたセールスマンだが、この不況のご時世になんと年間100台規模の売上げを誇り、7年連続で表彰されているという。
優柔不断な客に購入を決断させるため、夕方4時から翌朝5時まで粘っただとかの“武勇伝”でもチラホラと。たしかにセールスはうまいんだろうけど、彼が個人客を相手にここまでやってこれたのは、『スカイライン』という超固定客を持つプリンス店だったからではないのかなんて、そんなことを考えてはいけないのだろうか?
あ、そんなことを書いたら「そうだ、俺も頑張ろう」と決意する読者のためにはならないな。