【ランエボ7デビュー】6MTにはせず、5MTをさらに熟成

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【ランエボ7デビュー】6MTにはせず、5MTをさらに熟成
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『インプレッサ』は6MTを採用したが、『ランエボVII』は「十分な実績と定評のある」5MTを熟成させた。クラッチやトランスファなどの駆動系も強化されている。

ランエボVIIではW5M51型の5MTが今回も採用された。エンジンのトルク向上に伴い、高負荷時の耐久性を向上させるため、一部のギアに高強度材を採用したという。また1速のギア比を低めて発進加速を向上させるいっぽう、トルクの向上にあわせて5速ギア比を高くして、高速巡航時の快適性と燃費を向上させたという。

クラッチもエンジントルクの向上に合わせて、ディスク&フライホイール径の拡大、クラッチカバーの押し付け荷重アップが計られ、耐久性、応答性の向上が計られたが、各形状の最適化によって、トータルでの回転慣性モーメントじたいは低減しているという。

また、トランスファやプロペラシャフト、ドライブシャフトについても、各ギアの肉厚やベアリングの容量、シャフトのサイズや強度をアップした。フロントデフケースもリブ補強などによって強化されたという。

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