【デトロイト・ショー2001速報】『クロスファイア』で欧州ねらうクライスラー

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クライスラーの『クロスファイア』は後輪駆動2シーター・クーペのコンセプトだ。デザイン担当上級副社長トレバー・クリードは、「アメリカのパワーを国際的なデザインの味付けと融合させ、新しいクライスラーのイメージをつくり出した」という。

ヨーロッパの繊細なデザイン、同じくヨーロッパで伝統的なクーペのプロポーションと、アメリカのパフォーマンスカーがもつパワーやキャラクターを融合させたわけだ。『PTクルーザー』に続くヨーロッパ投入モデルの提案か。

「クロスファイアのパワーと正確なハンドリングは、現実の公道やサーキットでも充分通用する」というのはエクステリア・デザイナーのエリック・ストッダード。「そこで純粋な彫刻に、技術をブレンドしようとした。軽量で敏捷でパワフル、そして見た目にキャラクターを主張する。ドライビングにスリルを求める人のためのデザインだ」

洗練されたインテリア・デザインはエクステリアと調和している。担当はグレン・アボット。「操作性、精密感、簡素を特徴としたスタイリッシュなスポーツクーペをめざした」という。

総アルミニウム製フレームにボディ炭素繊維製のワンピースが載り、エンジンはスーパーチャージャー付き2.7リットルV6、出力275PS、トルク37.4kgm、トランスミッションは5MT。動力性能は0-60マイル/h(約96km/h)加速が5.8秒、最高速度238km/hと予想されている。

《高木啓》

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